ロスト・イン・トランスレーション(後半)

春ですね・・ 寒いけど。


見終わりました、ロスト・イン・トランスレーション
これの演出の凄いところ、登場人物の表情から、
彼らが各シーンにおいてコンフューズしているのか、
感動しているのか、はたまた無反応になっているのかが
全然読めない。それだけだと単に下手くそな映画という
ことになるんだけど。


淡々と進む映画というのはよくありますが、
言葉のわからない環境で、二人の登場人物だけが
隔離されて、お互いの感情をダイレクトに知覚しあう感じが
相当ねじ曲がって伝わってきます。
「困っている!」という感情を演出するにあたって
役者も監督も「困っている」状況を提示しているといえば、
まとまりがよいかもしれませんが・・


今日から大阪場所です。朝青龍見なくちゃ。