トウカイテイオー


うちのトウカイテイオーです。まあ誕生日が同じというだけなんですが(笑)


最近は暇ということもあって(苦笑)、けっこう競馬を見ているのですが、
1996年くらいから2005年くらいまでが思いっきり空白で
その10年分の馬たちがなかなか頭に入ってこなかったのですよね。
しかし世の中便利になって「やっぱりユーチューブですよ、YouTube!」と
思わずどこかの社長みたく連呼するぐらい、本当に便利なのですよ。


ぎりぎりナリタブライアンディープインパクトは見ているのですが
その間、数多といた名馬たちの名は知っていても全然イメージがありませんでした。
それが「YouTube」は便利ですねぇ。サイレンススズカの快足は見られるわ、
キングカメハメハの凄い強さも実感できて大満足です。
なかでもエルコンドルパサーの底強さは強烈ですね。
3歳(旧4歳)時は、毎日王冠での鞍上の名台詞、「影さえ踏めない」
サイレンススズカの走りに唯一屈していますが(でもよく見るとゴール板では
影は踏んでいるんですよ!)、他があまりに強い!
さらに4歳(旧5歳)時の欧州のレースがどれも凄くて、本当に横綱なんですよね。
凱旋門賞なんて、モンジューとの全勝での千秋楽といった様相でした。
古馬に絶対的不利な凱旋門賞での半馬身差が、いまさらながら惜しくて惜しくて・・
イメージとしは、柏鵬の全勝対決?といったら伝いやすいですかね?


それから、懐かしついでにちょっと岡部騎手のビデオが見たくなって、
ビワハヤヒデを続けて見ていたら、うちの息子(笑)が勝っちゃうレース(*)が
出てきたんですよね。実は、当時あまりに出来過ぎなトウカイテイオーの勝利に
バカバカしくなり、全然記憶に残っていなかったのが正直なところなんですが、
(そう、しかも鞍上の田原騎手の奇天烈キャラも苦手で・・)
見直したら、それはそれはテイオーの奇跡のような名脚が披露されているんですよね。
ビデオながら涙が出そうになりました。
3歳(旧4歳)の秋以降のビワハヤヒデは、エルコンドルパサーとはいいませんが
古馬時のタマモクロスくらい強いのに、それを一騎撃ちで3着以下に大差をつけて勝って・・ 


いやあー、感激しました。


まあ、そんなこんなでうちの子にもトウカイテイオーみたくなってくれたら、
というのが今日の結論です。はい。


機材:Nikon D80 / AF Nikkor 35mm D
データ:1/125 F4.5 ISO200



(*) 第38回有馬記念のことです。興奮して書き忘れていました。